柔道整復師は、骨。筋・関節などの運動器障害(ケガ)に対応するプロとして、多くの人が憧れる職業です。
しかし、目指している人や現職の人の中には、「実は自分には向いてないんじゃないか…」と悩む人もいるのではないでしょうか。
この記事では、柔道整復師として7年働いた筆者が以下のことについて解説するよっ!
今抱えている不安をなくして、適切なキャリア選択をしたい人は、ぜひ最後までご覧ください!
柔道整復師に向いている人の特徴
柔道整復師に向いている人には、いくつか共通する性格の特徴があります。
接客業として、人の身体に触れる職業として、健康に関わる職業として、とても大事な部分です。
もし現時点で当てはまる項目が少ない場合は、頑張って自分磨きをしましょう。
最初からできていなくても、働くうえで身につけられそうなら大丈夫だよ!
コミュニケーションスキルが高い人
コミュニケーションスキルは、柔道整復師として1番重要なスキルと言っても過言ではありません。
なぜなら、患者さんからの信頼を得られないと正しい主訴が聞けず、適切な処置ができなくなるからです。
いかに情報を聞き出すか、抵抗なく検査をさせてもらえるかは、信頼関係を築けるかどうかにかかっています。
また、職場内で円滑に仕事を進めるうえでもコミュニケーションは欠かせません。
最初から信頼関係を築くのは無理だけど、徐々に打ち解けていくためにも、日々の何気ないコミュニケーションはとても大切!明るく元気に振る舞えば、必ず患者さんは付いてきます!
向上心が高く努力が続けられる人
柔道整復師は、国家資格を持った運動器のスペシャリストです。
専門性の高い知識や技術を身につけるのは、プロの仕事として当然のこと。
ときにはセミナーや勉強会に参加したり、ときには難解な医学書を買ったりと、お金や時間をかけてでも自己研鑽をしなければいけません。
惰性でできるほど甘い仕事ではないので、常に向上心を持ち、努力を続けられる人だけが、患者さんからの信頼を得られます。
医療技術は日進月歩!アンテナが高くないと、すぐに置いていかれちゃうよ!あと、セミナーや勉強会の中には、まったくエビデンスがなく1mmも勉強にならない、ただ怪しいだけのものもあるので注意!
健康的で体力がある人
柔道整復師のメインの仕事は、文字通り手を使った「手技療法」です。
1日に何十人もの患者さんに手技療法を施すので、健康な肉体と体力がないと仕事になりません。
骨折の患者さんを整復するときには、牽引に力が必要な場合もあるので、ある程度筋力も必要ですね。
日々の業務を乗り切るだけの体力は柔道整復師の生命線なので、スポーツ等で身体が鍛えられている人は有利です。
体力がある人は、疲れを気にせずに自己研鑽できるのも強みだね!疲れると生産性が落ちるから、時間を有効活用できなくなっちゃうよ!
人に対する思いやりがある人
接骨院や整形外科に来る患者さんは、必ずツラさを抱えて来ています。
しかし、人への思いやりや共感力がないと、患者さんの痛みや不安に寄り添えません。
思いやりがないと、無理な検査法や施術をしてしまったり、場合によっては症状を悪化させてしまったりすることも。
患者さんの気持ちを汲み、親身になって対応できれば信頼関係も築けますし、結果も自ずと良い方向へと向かうでしょう。
「病は気から」とはよく言ったもので、実際にプラシーボ効果はあります。安心感のある相手に施術してもらうのと、そうでない人に施術してもらうのとでは、身体に出る反応の良し悪しが雲泥の差です。
外傷の経験があり他人の痛みが分かる人
患者さんと同じ外傷経験があるかどうかは、痛みや不安を理解できるかどうかに大きく関わります。
自分が過去に負った外傷に対しては、どのくらいで軽快するのかや、ケガがある中で日常を楽に送る方法など、実体験をもとにしたアドバイスができるのが強みです。
僕の体験談で言えば、足首の捻挫をよくしていたため、処置の仕方やテーピングの方法など、実体験をもとにしたアドバイスが得意でした。バスケの国体選手にも指導したことがあります。
もちろん経験があるだけでは適切な処置はできないので、知識や経験を得ることは必要不可欠です。
柔道整復師に向いていない人の特徴
柔道整復師に向いていない特徴は、言ってしまえば先ほどご紹介した「柔道整復師に向いている人の特徴」の逆に当たるわけですが、ちゃんと内容が被らないようにご紹介しています!
どうして向いていないのか、理由を深掘りしました。
他人に興味が持てない人
他人に興味がない人は、施術中にうまく会話ができず、さらには相手の気持ちに寄り添った検査や施術ができないため、患者さんに嫌悪感や不快感を与えてしまいます。
ココ、本当に重要なポイントなので絶対に覚えておいてくださいね!
少しでも信頼に欠けると、患者さんの身体は途端に防御反応を示し、筋肉が緊張していきます。
筋肉の緊張が高い中であなたがどれだけ良い施術をしても、思うような効果は出ません。
ファーストインプレッションが施術結果を決めると言ってもよいでしょう。
「柔道整復師に向いている人の特徴」でもご紹介しましたが、コミュニケーションが大事だというのは、それだけで「施術結果が決まる」というところに帰結します。
患者さんに対して興味を持ち、まずは何気ないことから質問を投げかけてみましょう。
「年末年始はどのように過ごすご予定ですかー?」とか、シンプルなところから始めよう!
技術向上のためにお金や時間を割けない人
技術の向上や知識の獲得のためにお金・時間を割けない人は、そもそもなぜ柔道整復師になったのかが不明です。
「誰かの痛みを取り除きたい」「よくしてあげたい」と思ったから資格を取ったんじゃないの?って思っちゃいます。
一生成長できませんし、患者さんに対しても失礼です。
「自己投資をするよりも、もっとお金や時間は自由なことに使いたい!」と思ってしまうようなら、そもそも専門職に向いていないため、スキルや知識が必要ない仕事を探して転職したほうが、自分自身のためになります。
柔軟に対応できない人
柔道整復師は、1日たりとも同じ内容で仕事をすることはありません。
同じ症例でも患者さんごとに症状の出方は違いますし、体格や体質も1人1人違うため、取るべき処置はまったく異なります。
その場その場で適切な判断が柔軟にできない人は、うまく結果を出せないどころか、判断を見誤ってクレームにつながってしまうことも。
1日に何十人もの患者さんを診ていると、自分が想定していなかったことや、対応すべき優先順位が崩れることが必ず1回はあります。
イレギュラーばかり起きる仕事なので、柔軟に対応できない人だと、おそらく心が持ちません。
後ほど詳しくご紹介しますが、瞬時の判断能力に乏しいと、この仕事はけっこう苦労しちゃいます!
体育会系の世界が苦手な人
「うぇーい!酒飲めよー!後輩なんだからな、ガハハ!」ってのは違いますよ。上下関係や規律を重んじることや、厳しい指導のことです、ハイ。
人の健康に関わる仕事である以上、新人が勝手なことをして患者さんを傷つけるのを防ぐため、上下関係を厳しくしている職場もあります。
技術の指導にしても、ガチンコで柔道整復師をやろうと思ったら、厳しい指導は当たり前。
そりゃそうですよね。整復法を間違えて後遺症を残そうものなら、訴訟ものですよ。
「体育会系の厳しさがダメ!」という人は、骨折や脱臼等の外傷対応がない、あまりガチンコっ気のない接骨院(今は多くの接骨院がそうですが…)に勤めましょう。
メンタルが弱い人
柔道整復師として働いていると、さまざまな困難にぶつかります。
- 本気で仕事をしていたのに、院長から「やる気ないなら帰れ」と言われ本当に帰らされる
- 検査中にくも膜下出血の症状が出ている事に気づき、慌てて病院に送る(実際くも膜下で、発見が遅れたら危なかった)
- 上腕骨内顆骨折と気づけず内側側副靭帯損傷だと判断し、処置を間違える
- なぜか血だらけの開放性骨折患者が来る
- 施術後に帰宅した高齢者が痛みを訴え、その息子さんが「訴えるぞ!」と怒鳴りに来る
大きな困難や失敗は、初めて経験するときは本当に堪えます。
メンタルが弱いと、なかなか立ち直れず、人によってはトラウマになってしまうことも。
実際メンタルが弱って辞めた同期は何人もいるため、やっぱりメンタルが強くないと続けられない仕事だなと感じました。
ほねたろは何度、柔整師になったことを後悔して仕事を辞めようと思ったことか…。後悔したことについては、ぜひ以下の記事をご覧ください。「訴えるぞ!」のエピソードも詳しく載せています。
実録|臨床(現場)で本当に必要な能力3選
まだ柔道整復師を目指している段階で、臨床経験がない人にはわからない部分ですが、実際の現場は教科書には載っていないことばかりが起きます。
とはいえ、教科書に載っている内容はすべて叩き込む必要はありますよ。(職場によりけりですが…)
本章では、筆者が経験してきたことをもとに、現場ではどのような能力が本当に必要とされているのかをご紹介します。
ちなみに、ほねたろが5年勤めていた接骨院は、院長が柔道整復師会でも有名な人で、論文発表者でもあり、大学の客員教授も務めていました。超厳しい人です。患者さんは外傷患者が多く、骨折や脱臼の整復は茶飯事で、副子やテーピング固定も全般的に網羅するなど、貴重な経験を積みました。
ご紹介するのは、あくまで筆者が経験してきた“ガチンコの現場”で、職場によってはあまりシビアに考える必要のない項目があるかもしれませんので、ご注意ください。
患者さんと信頼関係を築ける人間力
大事な点なので何回も書きますが、柔道整復師として大事なのは、患者さんとの信頼関係です。
向いている人・向いていない人の欄でも触れましたが、ここではもう少し実践的な内容をご紹介!ちなみに、超有料級ですコレ。
シンプルだけど重要です。前述のとおり、ファーストインプレッションが悪いとその後の施術がうまくいかなくなります。
問診票から大まかな当たりをつけ、その見立てに則した質問をします。時間をかけすぎると「いつになったら施術してもらえるの?」と不満につながります。見立てとは別に、必ず聞くことを以下にまとめました。
- いつから(When)、どのようにして(Why)、どの部位に(Where)、何をすると(What)、どのような痛み(How)が出るのか
- 既往歴はあるか
- (痛みは当然として)今何に1番苦痛を感じているか
痛みのある中、あらゆる検査法に付き合わせるのは酷です。問診の時点で7~8割は正解を導き出し、残りの2~3割を確かめる意識で検査しましょう。もし痛みを伴う検査法をするときは、必ずひと言添えるべきです。
今どのような症状が出ていて、どのような症例が考えられるのかを伝えることで、「今の自分はこんな状態なんだ」と安心感を与えます。患者さんからすると、自分の症状が何なのかわからない状態が1番不安です。さらに、完治するにはどのくらい期間が必要なのか、どのような経過で良くなるのかを伝えることで、安心感が増します。もちろん、施術の内容を伝えることも忘れないように。
現代では医療機器が発達しているため、多くの柔道整復師が機器に頼りがちです。しかし、患者さん目線で考えると、しっかりと手当てをしてくれると満足度は高まります。満足感が高まる結果、施術の効果も高まることも。適切な手技を施すには技術が必要なので、自己研鑽は必須です。
施術後は、術者が今回の施術を通して感じた手応えを伝えることで、患者さんをより安心させられます。筋緊張が解けたから数日は負担が減るとか、可動域が広がったから動きやすくなるはずとか、効果があったことを自覚させるのも1つの手法です。もちろんウソはご法度!術者自身が手応えを感じていなかったら、それはただ手技が未熟なだけです。
経営のために「毎日来てくださいねー」という人や、本当は施術が必要なのに「来れる時ならいつでもいいですよ」なんて言う人は信頼に足りません。来院予約はロジカルに行いましょう。どのタイミングで症状の経過を診させてもらいたいのか、どのくらいの頻度で通わないと良くならないのかを伝えることで、患者さんは自身が回復するイメージがより鮮明になります。
さて!長くなりましたが、ほねたろは以上のことを初診時に気をつけています!
患者さんとの信頼関係を築くためには、もちろん人当たりの良さも必要です。
しかし、確かな技術や知識によって安心させられなければ、本当の意味での信頼は築けません。
臨床で必要な人間力を身につけるためには、ご紹介した内容は最低限こなしましょう。
最悪の事態を想定をできる危機回避能力
柔道整復師は、常に“最悪”を想定し、最悪となる可能性を排除しながら見立てを行う必要があります。
先ほどもご紹介した、「来院した患者が実はくも膜下出血だった」というケースを診てみましょう。
- 主訴
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ゴルフから帰宅すると、急に首が動きづらくなった
- 症状
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項部の過緊張、運動制限、目の疲れ
一見すると、ゴルフ中に項部の筋群を損傷してしまったのかなと思いますよね。
でもその患者さん、その日だけ“微妙に”滑舌が悪いんですよね。酔っ払ってもないのに滑舌が悪くなることってほぼないんだけど、たしかに少しだけ呂律が回りづらい印象を受けたんです。
そこで何となく嫌な予感がし、首を前に倒してもらうと、項部硬直があり、まったく屈曲できませんでした。
すぐに院長に報告し病院へ直行すると、くも膜下出血だと診断され、かなりビックリしたのを今でも鮮明に覚えています。
これ、何が怖いかって言うと、くも膜下出血の兆候である「雷鳴頭痛」「意識障害」「嘔吐」が全然ないことなんです。
かすかに兆候があったのは、「目の疲れ」「項部硬直」「滑舌が少し悪い」ことですが、全然元気な患者さんだったため、最初はくも膜下出血なんて1mmも考えませんでした。
結果的にその患者さんは早期発見で事なきを得たのですが、少しでも判断を間違えていたと思うと、ゾッとします…
これは極端な例ですが、骨折に関しても同様で、靭帯損傷かと思っていたら軽微な骨折だった、なんてことはありがちです。
大きな事故につながらないためにも、常に最悪の事態を想定し、その可能性を排除できるだけの知見や危機回避能力は持っておくべきでしょう。
何手も先の状況を見通す状況判断能力
「何手も先の状況を見通す」というのは少し大げさに書きましたが、柔道整復師には先(予後)を見通す状況判断能力が求められます。
これもケースを立てて考えてみましょう。
- 主訴
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バスケットボール中に足首を捻挫し、強い痛みにより歩行不可能となった
- 症状
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足関節外側部の強い疼痛、疼痛による著しい運動障害、前距腓靭帯部・踵腓靭帯部に強い圧痛、損傷直後のため、内出血はなく浮腫も軽微
- 検査法
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前方引きテスト – 陽性
上記の場合、RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)は当然行うのですが、患者を帰宅させる前に固定をしないといけません。
ここで、先を見通せない人だと、ビックリするほどマニュアル通りにスターアップ・ホースシュー・フィギュアエイト・ヒールロックと、全部ガッチガチに固定するんですよね。これヤバすぎです。
現状を考えてみると、少なくともⅡ度の靭帯損傷をしていつつも、損傷直後で浮腫がまだあまり出ていません。
そんな中でガチガチに固定してしまうと、数時間後に浮腫が強くなり、テーピングによる圧迫で疼痛が増強し、患者さんは「固定を外さないとツラすぎる!」という状況になります。
確かにしっかりとした固定は必要ですが、損傷初期で浮腫も出きっていない状況なら、オープンバスケットで浮腫を逃がせる隙間を作りつつ、隙間の固定は取り外し可能な綿包帯で行うべきです。
すると、固定はしっかりしつつも、圧迫感が強くなりすぎれば包帯を外すだけで疼痛増強を回避でき、必要な固定はされているという、理想的な状況を生み出せます。
「でも、オープンバスケットだと固定力なくない?」と思う人もいるかもしれませんが、それはテーピング技術がないだけです。ちゃんとした技術があれば、オープンバスケットでも十分に固定できます。
このように、患者さんの目線で物事を考えるのと同時に、症状がどのような経過をたどるのか、またどの選択が患者にとって最適解になり得るのかを瞬時に見通す判断力がないと、処置が意味をなさないどころか、患者さんに苦痛を与えることにもつながるので注意が必要です。
柔道整復師に向いていないと感じたときに取るべき行動
柔道整復師としての適性に不安を抱えても、すぐに諦める必要はありません。
ただし、何もアクションを起こさないのは1番の悪手です。
今ある不安を打破するためにも、本章でご紹介するアクションのいずれかを、必ず実践しましょう。
不安を抱えたまま柔道整復師になっても(or 続けても)、後悔しか待ってないぞう!
現職の人に不安を相談する
柔道整復師として働く中で、自分が本当にこの職業に向いているのか悩むことは珍しくありません。
そんなときは、現職の柔道整復師でバリバリ働いている人に相談してみるのが有効です。(現職の人は、同業の先輩に相談)
自分だと気付けなかった解決策やアドバイスを得られるかもしれませんし、そのアドバイスをもとに冷静に自己分析ができることでしょう。
モチベーションもきっと上がるはずですし、何かヒントが得られることは間違いありません。
僕の場合は、専門学校時代の信頼できる先生に相談していましたね。その縁もあってか、素晴らしい院長がいる接骨院を紹介してもらえましたし、抱えている悩みも晴れました。
自分の武器は何なのか考える
柔道整復師に向いているか悩んだときは、自分の武器を見つめ直すことが大切です。
「人から可愛がられるのが得意」「小さな変化に気付きやすい」「手の温度が高くて筋をほぐしやすい」など、なんでもかまいません。
柔道整復師の就職活動は、一般企業と違ってそこまで大変ではないため、自己分析を怠りがちです。
自分の市場価値はどこにあるのか、仕事に還元できそうな武器は何なのかを考えることで、他の人にはない価値が見つけられます。
僕の場合は、「とにかく真面目で真剣に物事に取り組む」「責任感が強い」「向上心が強い」というのが強みでしたね。
現職で悩んでいる人はキャリアについて再考する
大きな決断になりますが、現職で働いている人は、自身のキャリアを再考することで新たな道が見えてくることがあります。
他業種で働くことを決意するのもよし、同じ業界で働き先を変えるのもよし、僕のように副業から始めて独立を考えるのもよし、いろいろな道を検討してみるのもよいでしょう。
今している経験は絶対に無駄にはならないので、自分が今後のキャリアで何を求めているのかをしっかりと見定め、より充実した人生を送れるような選択をしてみてください。
未経験分野に飛び込むなら、早めが吉です!のんびりしていると市場価値がどんどん下がってしまうので。他業種転職・業界内転職を考えている人は、下におすすめの無料サービスを載せていますので、参考にしてみてください。
\【柔整師転職に特化】勤め先を変えたい人はこちら/
\【20代に特化】未経験可の他業種転職を考えている人はこちら/
まとめ
柔道整復師に向いているかどうかは、もとの性格や能力による部分が大きいのが正直なところ。
しかし、自分の長所を伸ばすことで、他の人に負けない部分を必ず見出だせます。
不安な気持ちは誰しも一度は抱えるものなので、「向いていない人」の項目に当てはまっていたとしても、無理に諦める必要はありません。
本当に大丈夫だよ!僕も相当不出来な人間で、院長に「冷たい人間だね」って言われたり、職場から帰されたりしたことあるからね!整復も最初は普通に失敗したし、多分みんなのほうが初期の適性は高いと思います!
大事なのは、今抱えている悩みをそのままにせずに、記事の最後に紹介した「取るべきアクション」を実践してみることです。
すぐに適性を高めることは難しいですが、一歩ずつ前進していきましょう!
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